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Posted by naturum at

2014年09月27日

2014.9.13~14 根古屋森林公園キャンプ場

皆様、おはようございます。
最近、自宅の庭にモグラが出て、せっかく敷いた芝生が凸凹にされて困っているオノボリです。


さて、先日、久しぶりに夫婦2人でキャンプに行ってまいりました。

9月の3連休が近づく中、どこかキャンプに行きたいなぁと思っていましたが、ドリン娘はいつも通り乗り気ではありません。
そこで宇都宮にあるドリン娘の祖父のお墓参りを兼ねて、そっち方面にキャンプに行くというプランを提案。


(・ε・) いいんじゃない。


という訳で、栃木方面のキャンプ場を探し始めました。

が、3連休ということもあり目星を付けていたキャンプ場はどこも予約で一杯で空いてません。
ブツヨクリサーチ埼玉支局長のリサーチ能力のすべてを注ぎ込み、あるマイナーキャンプ場を発見。
電話で確認すると、まだ空いているということなのでこちらに伺うこととなりました。


9月13日

13時インということでしたので、家を11時過ぎに出発。
その時間の東北道はほぼ渋滞はありませんでした。
東北道から北関東道に入って一つ目の佐野田沼インターで降りて、下道を30分ほど走ったところに今回の目的地はあります。

今回のキャンプ場はこちら。


根古屋森林公園キャンプ場

佐野市が管理を行っている森林公園の中にある公営キャンプ場です。


以前KMRさんが行っていた出流ふれあいの森キャンプ場とは姉妹キャンプ場です。

13時少し前に到着。
管理棟で受付をし、キャンプ場へ案内してもらいました。
ちなみに、1サイト1,080円と激安です。
なお、受付時に管理棟に書かれている案内には、10時チェックイン、9時チェックアウトと書かれていました。電話で聞いたのとどちらが正しいのかはわかりません。

こちら、オートキャンプ場ではなく、フリーサイトです。
車をサイト近くに停めてサイトに荷物を運びます。
サイトの場所にもよりますが、その距離50mぐらいですのであまり苦にはなりません。荷物は手押し車を借りられるので、そちらで運びます。
我が家はキャリーを持っていったので、そちら1往復で荷物運びは完了。
最近のバックパックキャンプでだいぶUL化が出来るようになりましたので、フリーサイトでも楽チンになりました。

今回のサイトはキャンプ場のほぼ中央の平らなところに張りました。
(フリーサイトとは言うものの、張る位置は管理人さんに指示されます)

早速設営をします。


今回の幕はUL仕様の
MSR moroom3 + VISTAWING

のいつもの組み合わせにしました。

設営後、公園の敷地内にあるそば屋さんでお昼ご飯を食べ行きました。

ここでは地元のおばちゃんが手打ちそばを出してくれます。

もりそば 550円 天ぷら盛り合わせ(3品) 200円
※美味しかったのですが写真無し

お腹も満たされたので場内を散策しましたが、特にめぼしいところもなく(笑)、サイトでマッタリすることとなりました。

サイトは、全部で10サイトぐらいあり、木陰の部分が大半となります。
サイトはほぼ360度すべてを高い木に囲まれていて、日が当たるのは昼の短い時間だけのようです。真夏はとても涼しそうな場所です。この日も昼間は28度ぐらいありましたが、サイトは涼しかったです。
キャンプサイト内にトイレと炊事場があり、どちらも古いですが掃除はきちんとされていました。

夫婦2人のキャンプですと特に話すこともなく、ドリン娘は雑誌を読み、私は携帯をいじりながらお隣のファミリーキャンパーの会話に聞き耳を立てたり、のんびり過ごしました。


その後、眠くなったのでテントの中でお昼寝をしました。

ぐっすり寝てしまい、16時頃起床。
といっても、やることが無いので、またまたお隣のファミリーキャンパーの会話に聞き耳を立てたり。
ここで断っておきますが、私オノボリはけっして盗聴趣味はありません。お隣のお父さんの声があまりに大きいので、自然と耳に入ってしまうのです。(爆)

17時頃、ドリン娘も起きてきて、ドリン娘はシャワーに行きました。
ちなみにシャワーは無料で、割りかし綺麗だったそうです。



辺りもだんだん薄暗くなった18時頃、夜ご飯の準備を始めます。



今夜のメニューは、
牛タン焼き
鶏モモ焼き
サラダ2種
尾西のアルファ米(松茸ごはん、五目ごはん)

です。

夕食を食べ終わったころ、遠くの方で雷の音が鳴っています。
携帯の雨雲レーダーを見ると、強い雨を降らせる雨雲がこちらに向かっています。
ドリン娘に食器洗いを指示し、私はサイトの雨対策を進めます。
30分後、レーダーの予想通り雨が降り出しました。
雨が降ってはやることはないので、テントの中に滑り込みます。
それから10分後、猛烈な雨が降ってきました。
みるみるうちにサイトの周りは川となります。moroomは少し古い幕なので、雨漏りや浸水などの心配もありましたが、何とか持ちました。
30分ぐらいで強い雨は過ぎましたが、その後も弱い雨は降り続きます。

今日は焚き火をしようとしていましたが、雨が続いたので断念して早めに就寝。


9月14日

5時半に起床。
雨は止んでおり、空は青空が広がります。


しかし、サイトにはしばらく日は当たりそうもありませんので、KKTは難しいかもしれません。


朝の静かな時間はモーヒーで。


ドリン娘も起きてきて、パンで簡単に朝食を済ませ、特にやることもないので撤収を始めます。
あっという間に撤収も終わり、GTとなりましたが、公園内の広場で乾燥することができ、無事KKTとなりました。



その後、予定通りお墓参りに向かいました。

今回は急遽の出動となり、初めてのキャンプ場に行きましたが、こじんまりとしてなかなかいいキャンプ場でした。
何と言っても、1サイト1,000円+消費税という料金設定に好感が持てます。
公園内には広場や遊具もあり、子供連れのファミリーキャンパーも多くいらっしゃいましたが、オートサイトは無く1つのサイトの大きさも比較的狭いので、大型幕の設営は向いてないかと思います。
UL仕様でこじんまりとまったり楽しむ大人キャンプ向けといったキャンプ場でした。  


Posted by オノボリ at 09:13Comments(0)キャンプ

2014年09月23日

2014.8.21~24 夏休み山キャンプ(2) 上高地小梨平キャンプ場



皆様、こんにちわ。
9月も後半、秋の風がだいぶ涼しくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私オノボリは、先日健康診断の再検査を受けてきて、担当の医師よりこっぴどく怒られてしまいました。
どうやら、完全な体重オーバーで様々な内臓に負担が掛かるため減量を指示されました。


チィッ!



さて、お盆休み明けの週末に、上高地にある小梨平キャンプ場へ行ってまいりました。

8月21日(木)

仕事終わりその足で中央道経由松本インターへ。
1週間前の立山へ行ったときと全く同じルートです。
今回は途中死ぬほど眠くなったので、ドリン娘に運転してもらい爆睡しようと思ったのですが、いざ運転を替わりウトウトすると車の車線逸脱システムのアラームが鳴り、うるさくて眠れませんでした。
いったいドリン娘はどんな運転していたのでしょうか。。。

そんなこんなで松本インター近くの立寄り温泉瑞祥松本館へ到着。
ここで風呂と今回ご一緒させて頂く、物欲夫婦さん383さんと合流する予定です。
館内に入ると、先着されていた物欲夫婦さんがすでに寛がれていて、私たちも早々にひとっ風呂浴びました。
温泉から出て涼もうと思ったのですが館内の空調があまり効いてなく、ドリン娘の汗が止まらないので、同じ敷地の中にあるゲームセンターで涼むこととなりました。

そこでまさかのUFOキャッチャーに嵌ってしまい、UFOキャッチャーマイスターの41号さんと熱くなり過ぎてしまいました。

閉店間際の攻防で取れたのがこちら

(物欲夫婦さんより拝借)

火照った体はさらに熱を帯びてしまいましたが、店が閉店してしまったので、駐車場で涼みます。
そうこうしていると、383さんも合流し、本日の目的地の沢渡駐車場へ向かいました。

コンビニで買い出しをして1時間ぐらいで沢渡第2駐車場に到着。
ここには、24時間利用可能なトイレ、足湯があり、沢渡地区で一番人気の駐車場です。しかし、お盆休み明けで天候も不安定な予報であったため、意外と空いていました。(500円/日)


沢渡地区は標高は約1,000mあるため、車中泊で真夏のこの日も涼しく寝れました。


8月22日

5時半に起床。
天気は快晴。


用意を済ませ、6時に出発です。
沢渡から上高地までは、マイカー規制のためバスかタクシーで向かうことになります。
今回は、大人数で荷物もありましたので(爆)、

※推定140L

タクシーで向かいました。
沢渡〜上高地までは定額の4,200円/台となりますので、乗り合いで行く場合はこちらの方が便利ですね。


30分ほどで上高地バスターミナルに到着。


そこから徒歩で今回の目的地の小梨平キャンプ場へ向かいます。


途中、有名な河童橋を通り、


梓川支流の清流を眺め、


約10分ほどで小梨平キャンプ場へ到着。


人気の梓川沿いはすでに埋まっていたため、少し中に入った広場の奥に設営しました。



今回の幕
宴会場 ヒルバーグ 赤いキツネ(38さん提供)&AWBでゴザスタイル
38さん MSR エリクサー3
物欲夫婦さん Nordisk ノルハイム
オノボリ夫妻 Monro Mobile Home 2P


設営後、受付へ。
受付中、軽ーいトラブルが。
皆さんは2泊の予定でしたが、オノボリ家はてっきり1泊だと思っていました。


(`ε´)パンツ足りないじゃん!




受付前には、大きなてるてる坊主が。
効力を発揮するのは果たしてどちらでしょうか?


その後、すこしマッタリお菓子を堪能。
お上様より下々へ配給が。ありがたや。



マッタリしたあとは、トレッキングへ向かいました。

小梨平から梓川を上流側に1時間ほど上ったところにある、明神エリアへ向かいます。
明神までの道は至って平坦、非常に歩きやすい道です。気温は20度前後で爽やかで気持ちのいいトレッキングです。


あっという間に明神に到着。


穂高神社へ参拝。

その後、有名な嘉門次小屋のイワナの塩焼きを食べました。

頭から丸ごと食べれて美味しかったです。

帰りは対岸を散策。

こちらは木道になっていて、優真くんも俄然やる気です。

途中、こんな幻想的な景色も。


しりとりしながらあっという間に河童橋まで戻ってきました。


穂高連邦をバックに。
(38さんと優真くんはトイレタイム)

河童橋で買い食いして、キャンプ場へ戻りました。
キャンプ場では、昼寝したり、お風呂に入ったり(500円)とのんびり過ごしました。

夕方、キャンプ場に併設されている食堂で夕食。


ここ小梨平キャンプ場は、食堂や何でも売っている売店、お風呂、ゴミが捨てられるといった高規格キャンプ場並みの設備・サービスを提供してくれます。

夕食後は、サイトでトランプやUNOを楽しみ、早めに就寝しました。


8月23日

夜中、強い雨が降り、グランドシートとボトムの間に雨水が入り込んで、朝起きたら、マットの下が水没していました。
しかし、朝からは天気も良かったので、すぐに乾いて事なきを得ました。

売店で買ったパンで簡単な朝食。

そんな中、物欲41号さんが何やら準備を始めました。


こんな場所でも、「喫茶物欲」は開店

ドリン娘には手の掛かるカフェラテを淹れて頂きました。

こんな山奥でおいしいコーヒーを頂けるなんて、感激です。
物欲夫婦さん、ありがとうございました。

その後、少しマッタリしてから、今日もトレッキングに向かいます。



その途中、穂高連邦をバックに家族毎に記念撮影。

今日は、梓川を下流側へ、大正池を目指します。

途中、ウエストン碑や


景色のいい場所で記念撮影。



1時間半ほどで大正池へ到着。


帰りは、「大人の事情」でバスで河童橋へ戻りました。

河童橋でご褒美のジェラートやコロッケで満たされて、キャンプ場へ戻りました。

戻ってからは、今日もトランプやUNOで楽しみました。


この日は、アルファ米や缶詰など簡単に夕食を済ませ、

その後星空の撮影会。


サイトに戻り、38さんから美味しいロールケーキを頂きながらマッタリ過ごしました。



8月24日

この日は朝9時頃から雨の予報が出ていたので、雨の前に撤収しようということで、起きてからすぐに撤収を始めました。

7時には撤収完了。


記念撮影をして、小梨平キャンプ場を後にしました。

帰りもタクシーで沢渡駐車場へ戻りました。
沢渡駐車場に着いた途端、豪雨が! 本当にタイミングが良かったです。
沢渡駐車場で足湯に浸かり疲れを癒したあと、


お腹が減ったのでドライブイン茶嵐へ。
名物のソースカツ丼を頂き、帰途に着きました。



今回は初めての上高地ということもありましたが、ベース地の小梨平キャンプ場は文中にも書きましたが、「高規格キャンプ場」で、気持ちよく過ごすことが出来ました。
また、近くを散策するにはちょうど良い距離と整備された道で、素晴らしい景色を堪能でき、また来たいなぁと思わせる観光地でした。


今回もご一緒頂きました、38さん、物欲夫婦さん、ありがとうございました。また、行きましょう!  


Posted by オノボリ at 11:28Comments(0)キャンプ

2014年09月15日

2014.8.13~14 夏休み山キャンプ(1) 立山登山&キャンプ



皆さん、こんばんわ。

朝晩、だいぶ涼しくなり過ごしやすくなりましたね。
私オノボリは、先日年1回の健康診断を受けてきました。

結果は、、、




また、来年頑張りましょう!(爆)



さて、今年の夏休みは2週連続で山キャンプに出掛けました。

その第一弾の立山に行って参りました。

そう、あの「黒部ダム」とか「立山黒部アルペンルート」とかの「立山」です。

前から1度行ってみたいと思っていましたが、自分にはハードルが高いと思っておりましたが、今回はるパパさんにお誘い頂き、突撃を決断。
いろいろと事前に調べてみると、なんだかいい感じのところ(ドリン娘がグッと来そうなところ)がたくさんあるようなので、事前準備を万端の上、行って参りました。


8月12日(火)

仕事を早めに切り上げ、一路長野県側の入山口である、扇沢へ向かいます。
22時頃、松本インター近くの日帰り温泉でひとっ風呂を浴びリフレッシュ。
その後1時間ほど走り、0時頃、扇沢駐車場へ到着。
無料駐車場もまだギリギリ空いていましたが、トイレや翌日のアクセスも考え、駅に一番近い有料駐車場へイン。(ちなみに1日1,000円也)

車中泊の準備を整え、1時頃就寝しました。
なお、扇沢の気温は15度ぐらいと快適な温度で私はぐっすり眠れました。
ドリン娘は寒かったようですが。。。


8月13日(水)

5時半頃、起床。

天気は快晴。



眠い目を擦りながら準備をウダウダ始めて、ふとチケット売り場をみると、既に長蛇の列が!
そそくさ準備を終え、列の最後尾へ並びます。


6時20分頃、チケットを購入できましたが、始発の6時半のトロリーバスには忙しないためスルー。
7時初の第2便に乗り込みました。

日本にここにしかないトロリーバスに乗り、

15分ほどで黒部ダムへ到着。


徒歩で黒部ダムを上から覗き込み、迫力に圧倒されました。


その後、ケーブルカー、

ロープウェイ、さらにまたまたトロリーバスを乗り継ぎ、

立山レジャーの玄関口である室堂に到着しました。


ここで、富山側からアクセスされる予定のはるパパさんと待ち合わせです。

数分後、はるパパ家と合流。
はるき君、たくましくなったね。

さて、ここで今回の立山キャンプの工程を紹介します。

初日
室堂〜雷鳥沢(昼食と設営)〜(神の道)〜一の越山荘(泊)
2日目
一の越山荘〜雄山(3,003m)〜立山連邦縦走〜雷鳥沢(泊)
3日目
雷鳥沢〜室堂〜下山


この時点ではこのような予定をしていました。
この時点ではね…


挨拶もそこそこに、第一の目的地である雷鳥沢キャンプ場へ向かいます。

途中、

みくりが池

地獄谷

血の池

を通過、雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。


ここまでは、ほとんどが平坦〜下りで比較的歩きやすい道で約1時間の工程で、無事雷鳥沢キャンプ場へ到着。


こちら雷鳥沢キャンプ場は、立山連邦や剱岳へのベースキャンプ地として使われるだけではなく、ファミリーキャンプ場としての役目をなす面白いキャンプ場です。
張っているテントはほとんどが山岳系テントですが、中にはSPアメドやコールマンドームテント、さらにはノースイーグルの△まで張ってありました。

もちろん水場やトイレも完備。すこし歩いたところにはお風呂もあります。
そして、1泊500円/人、2泊以上1,000円/人ととてもリーズナブルな料金で北アルプスの雄大な眺めを間近に眺めることができる、素晴らしいキャンプ場です。



キャンプ場全景(下側にある建物が管理棟)


管理棟

受付も終え、早速設営。
地面はフラットで混んでなければ設営場所には困らないと思います。


さて今回、初のバックパックキャンプに備え、様々な装備を導入しましたが、テントもその一つです。


Monro MOBILE HOME2P / ARTVIN (重量1.4kg)

この花柄のテントは、プロモンテとのコラボで、VL23ベースにオサレキャンパー御用達Monro柄のフライを合わせたテントです。
もちろん、「誰よりも花柄が似合う」オノボリにぴったりのテントと自負しております。(爆)
決して、某野生一番にて格安で売っていたから買った訳ではないのであしからず。

はるパパさんも初張り。

HILLEBERG JANNU  

あっという間に設営完了し、お昼ご飯を簡単に済ませます。

14時頃、本日宿泊する一の越山荘へ向けて、最小限の荷物を持って出発します。

一の越山荘へのアクセスは、最短ルートである通称「神の道」を進みます。

登山マップでは、1時間40分のルートです。


沢を渡ったり、険しい山道もあり、何度も心が折れそうな気持ちになりながら徐々に一の越山荘が目の前に迫ってきました。


と同時に先ほどまでいた雷鳥沢が小さく、テントも米粒ほどに。


途中、雪渓や高山植物に癒されながら、




17時過ぎ、一の越山荘に到着。

約3時間掛けて到着しました。

続いてはるパパ家も到着。


翌日登る予定の雄山山頂はここからさらに300m上にあります。



2,700mにある一の越山荘に到着したころ、
ドリン娘に異変の影が迫っていました。

部屋に入り、ひと段落した時、ドリン娘が頭が痛いと言い出しました。

そう高山病です。

その晩、頭痛と吐き気に悩まされながら何とか夜が明けました。
本当は夜のうちに下山することも考えましたが、夜は風雨が激しく、遭難のリスクもありましたので、持ちこたえてもらいました。


8月14日(木)

朝になっても体調の回復が見込めない状況でしたので、
7時頃、さっと用意をして、一の越山荘を後に下山を始めます。

はるパパさんご家族には大変ご迷惑をお掛けしすみませんでした。m(__)m
はるパパさんご家族は雄山を始め立山連邦を縦走したとのこと、おめでとうございます。

1時間ほど下山して2,400mにある室堂の近くまで来ました。


ドリン娘の体調もだいぶ改善しましたが、昨晩一晩でだいぶ体力を消耗してしまったようなので、ここは安全を期して下界まで下山することとしました。

しかし、ほとんどの荷物は雷鳥沢へ置いてあります。ガーン

ドリン娘を室堂のバスターミナルに置いて、雷鳥沢へ荷物を取りにいきます。
行きはスッカラカンのザックで快調。次々と登山客を追い抜いていきます。

雷鳥沢へは30分ほどで到着。

ここから撤収、パッキング。
行きは良かったのですが、帰りは荷物倍増! さらに永遠と続く登り道。
途中、激しい雨も降ってきました。
泣きそうになりながら室堂に戻りました。帰りは1時間半ぐらい掛かりました。

室堂からは行きと同じく、4つの乗り物に乗り継ぎ、扇沢駐車場へ戻りました。



今回は初めての3,000m級登山&バックパックキャンプということで息巻いておりましたが、ドリン娘の高山病というハプニングもあり、志半ばで帰還することとなりました。
ただ、ドリン娘が高山病にならなかったとしても、私の膝が限界を迎えていたかもしれません。(爆)

やはり山は嘗めてはいけないということが身にしみた夏休み第一弾キャンプでした。  

Posted by オノボリ at 11:21Comments(0)キャンプ